スポンサードリンク

発芽玄米の効果と問題点

玄米は、そのまま炊いて食するだけではなく、発芽させて発芽玄米として食することが提案されました。1998年に信州大学農学部と民間会社とで共同開発されたもので、発芽玄米の持つ多くの成分と各種の効果が話題になり、大評判となっています。



この発芽玄米は、玄米の豊富な栄養素に加え、発芽させるエネルギーが、新たな機能成分を生み出すと言われています。


玄米を発芽させるとグルタミン酸からギャバが生成されます。その含有量はもとの玄米に含まれている量の3-5倍にも増加します。また、発芽することで、玄米中では吸収されにくかった、鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラル類の吸収も良くなります。



これは、フィチン酸(イノシトール6リン酸)がフィターゼという酵素の働きで、ミネラルとの結合がとれることによります。また、アミノ酸は旨み成分へ、デンプンは甘味成分へと変化します。


γ−アミノ酪酸(ギャバ)は、血圧降下作用、高血圧の抑制、改善、予防効果。中性脂肪を大幅に抑え、改善・予防する効果。肝臓の働きを活発にし、利尿作用を促す事で、過剰な塩分を体外に排出し、神経回路に働くことで神経の沈静作用がある、など、大変注目されている、栄養素です。


発芽玄米には、ブドウ糖の代謝促進やカルシウムの吸収を促す、リジンが白米の4倍、玄米の2倍含まれるほか、発芽させる事で、植物繊維の含有量が、玄米より、10%〜15%増えます。さらに、アルツハイマー型認知症の原因である、PEPの異常増殖を防ぐ物質「PEP阻害物質」が、発芽するときに生成されます。


アトピー性皮膚炎治療の現場で、発芽玄米を難治性アトピー性皮膚炎の食事療法に導入する事で、紅斑などの症状が改善されたとの報告もあります。これは、おそらく、食物繊維の力が大きいのではないかと思われます。


発芽玄米の問題点


発芽玄米も玄米ですから残留農薬のリスクは相変わらず存在します。さらに、玄米自体が、雑菌を多く含みます。発芽玄米は、玄米を20度〜30度の温水に1〜2晩漬けることで、胚芽からわずかに芽を出した状態にしたものです。


この環境は、セレウス菌や黄色ブドウ球菌など雑菌の繁殖が活発になる環境でもあるんです。さらには、食中毒の原因となる耐熱性芽胞菌も含まれる可能性があるなど、安全性に対する配慮が必要になります。


玄米食は栄養的にはおススメの健康食ですが、残留農薬や細菌などの安全性を考えると積極的に摂ることには疑問があります。白米と他の食材をバランスよく摂ったほうが安心なのではないかと思うのは私だけでしょうか?


発芽玄米 最新一覧 By 楽天


発芽玄米炊飯器 なでしこ健康生活






発芽玄米とフィチン酸

スポンサードリンク








マタニティセラピストへの道

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。